
決算書(財務諸表)とは何か?種類と役割を解説
会社は毎年貸借対照表や損益計算書などの決算書(財務諸表)を作成して決算報告しますが、決算書とは具体的にはどのようなものなのか?その種類と役割を解説します。
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会社は毎年貸借対照表や損益計算書などの決算書(財務諸表)を作成して決算報告しますが、決算書とは具体的にはどのようなものなのか?その種類と役割を解説します。
貸借対照表を読めば「どのような資産を保有しているのか」「過剰な負債を抱えていないか」「十分な純資産があるか」など決算日現在の会社の財政状態を知ることができますが、その読み方のポイントを解説します。
前回は貸借対照表の右側は「どのように資金調達したか?」を表し、左側は「調達した資金が何に換わったか?」を表すものであると解説しましたが、今回は調達した資金が効率的に利用されているか、「運転資金とは何か?」についてわかりやすく解説します。
貸借対照表は決算日現在の会社の財政状態を理解する上で重要な財務諸表ですが、だからといって貸借対照表が万能というわけではなく、貸借対照表には載っていないこともあるということを忘れてはいけません。貸借対照表に載らない「のれん」について解説します。
ときどき一部の政治家や評論家が「日本は投資をしないから内部留保が増え続けている」と批判していることがありますが本当でしょうか?内部留保とはどのようなものなので、内部留保と会社の資金との関係を解説します。
会計期間中に会社が「どれだけ儲けたかという情報」は株主や経営者などのステークホルダーにとって非常に関心の高い情報ですが、収益や費用そして利益の額を報告する財務諸表を損益計算書といいます。今回は損益計算書の読み方のポイントを解説します。
前回は損益計算書の見方として5つの利益について解説しましたが、損益計算書の見方を少し変えて「売上高」「固定費」「変動費」という区分で見てみると、利益と損失の境界線である「損益分岐点」が見えてきます。今回は損益分岐点をわかりやすく解説します。
事業をしているとどうしても売上にばかり気を取られがちですが売上が増えたからといって必ずしも利益も増えるとは限りません。場合によっては売上が増えたにも関わわらず赤字に転落しています場合もあります。今回は値引きが利益に与える影響をわかりやすく解説します。
損益計算書の結果が黒字だったとしても現金やキャッシュが増えているとは限りませんし、貸借対照表でキャッシュの残高が分かったとしてもその動きが分かりません。そこでキャッシュの動きを報告する財務諸表として「キャッシュ・フロー計算書」があります。
前回はキャッシュ・フロー計算書の概要について解説しましたが、今回はもう少し詳しくキャッシュ・フローから読み解く会社の状況を紹介します。